連結会計 2期目 ①開始仕訳

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はじめに

連結決算の流れとして、
①開始仕訳
②のれんの償却、子会社当期純利益の非支配株主分振替、子会社の剰余金の配当
③内部取引高、債権債務の消去
④未実現の消去(期末棚卸)ダウンストリーム
④未実現の消去(期末棚卸)アップストリーム
⑤未実現(固定資産) ダウンストリーム
⑤未実現(固定資産) アップストリーム
⑥貸倒引当金の消去 ダウンストリーム
⑥貸倒引当金の消去 アップストリーム
⑦繰延税金資産・負債の消去、修正仕訳による損益変動額を繰越利益剰余金に振替
の順番で解説していきます。

本記事では、2期目の①開始仕訳を解説していきます。

連結修正前精算表

10 2期 連結精算表 連結修正前

開始仕訳

子会社の資産・負債の評価

1期目で計上した子会社の資産・負債の評価は、2期以降も引き継がれるため、開始仕訳を行います。
①2期 評価差額w400
当期

土地 100①  繰延税金負債 40②
         評価差額 60③


前期

土地 100  繰延税金負債 40
         評価差額 60




支配獲得日における相殺消去

1期目で計上した支配獲得日における相殺消去は、2期以降も引き継がれるため、開始仕訳を行います。
なお、科目名が下記のように変更になります。
    当期       ←   前期
利益剰余金当期首残高   ← 繰越利益剰余金
非支配株主持分当期首残高 ← 非支配株主持分

当期

資本金 1,000④   子会社株式 1,260⑨
利益剰余金 100⑤  非支配株主持分 240⑩
当期首残高     当期首残高
その他有価証券評価差額金 40⑥
評価差額 60⑦
のれん 300⑧


前期

資本金 1,000    子会社株式 1,260
繰越利益剰余金 100  非支配株主持分 240
その他有価証券評価差額金 40
評価差額 60
のれん 300

連結修正後連結精算表

連結修正の各番号は、上記項目番号と対応しています。
20 2期 連結精算表 連結修正後 開始仕訳