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商品有高帳(先入先出法)

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前提条件


期首繰越商品の内訳
50個×100(単価)


4/5 仕入

単価105を80個仕入れた。

①前期繰越分(単価100)と今回仕入分(単価105)は単価が異なるため、残高には別々に記載します。
②1段目は前期繰越分数量、2段目は今回仕入数量
③1段目は前期繰越分金額、2段目は今回仕入金額


4/10 売上

50個を売り上げた。

①先入先出法を用いていることから、まず単価100数量20個から払出ます。
②次に単価105数量80個から30個を差引きます。
結果残高は、単価105が50個となりました。


4/15 仕入

単価110を100個仕入れた。

①4/5仕入分(単価105)と今回仕入分(単価110)は単価が異なるため、残高には別々に記載します。
②1段目は4/5仕入分数量、2段目は今回仕入数量
③1段目は4/5仕入分金額、2段目は今回仕入金額


4/20 売上

120個売り上げた。 

①先入先出法を用いていることから、まず単価105数量50個から払出ます。
次に単価110数量100個から70個を差引きます。
結果残高は、単価110が30個となりました。


4/30 月末

次期繰越

前回の残高分を次期繰越に転記します。


受入、払出合計一致

受入の縦数量合計と、縦払出数量合計が一致します。
また、受入の縦金額合計と、払出の縦合計が一致します。

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