値入率・原価率・利益率:3つの違いをわかりやすく解説します

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原価率とは
売価を1とした場合に原価が占める割合をいいます。
下記の図では、原価率は0.6となります。
1原価率

利益率とは
売価を1とした場合に利益が占める割合をいいます。
下記の図では、利益率は、0.4となります。
2利益率

値入率とは
原価を1とした場合に利益が占める割合をいいます。
下記の図では、値入率は0.5となります。
3値入率

原価率・利益率

売上が1,000、売上原価が600だった場合の原価率、利益率を見ていきます。

原価率

原価は、売上に対し割合で占めるかを見るには
600(原価)÷1,000(売上)=0.6
となり、原価率は60%となります。
10原価率

利益率

売上が1,000円、原価が600円でしたので、差引で売上総利益は400円になります。
利益率を見るには原価率同様の計算で
400(売上総利益)÷1,000(売上)=0.4
となり、利益率は40%となります。
11利益率

値入率

売価は原価の50%増しで設定しています。
資料をもとに期末棚卸高を求めます。

値入率 図1 残高試算表

割合算定

原価を1とすると
売価は原価の50%増しなので、
原価:1
売価:1.5
となります。

そうすると、
売価は1.5で、売上原価は1、売上総利益は0.5となります。

値入率 図2 売上ボックス

売上総利益・売上原価算定

売上1,500から売上総利益、売上原価を導きます。
売上原価
1,500(売上)×1(原価)÷1.5(売価)=1,000
売上総利益
1,500(売上)×0.5(値入率)÷1.5(売価)=500
となります。

値入率 図3 原価ボックス

期末棚卸

売価ボックスの売上原価が求められているので、原価ボックスの売上原価に当てはめることができます。
期末商品棚卸は、差額の結果100となります。

値入率 図1 残高試算表
値入率 図4 原価ボックス