建設業会計(工事進行基準)

2018年11月9日

2期目(見積工事原価総額変更)

追加工事を請け、工事高の総額、見積工事原価総額に変更が生じた。
工事高総額:1,000→1,100
見積工事原価総額:500→550
2年目期首残高(工事進行)

入金時

300が入金された。

借方 金額 貸方 金額
現金預金 300 完成工事未収入金 80①
未成工事受入金 220②

①1年目で計上した完成工事未収入金を戻します。
②差額




外注費支払

外注250を頼み、支払は掛で翌期に支払

借方 金額 貸方 金額
未成工事支出金 250 工事未払金 250




2期目 決算時

当期は追加工事を請け、工事高総額、見積工事原価総額に変更が生じた。
工事高総額:1,000→1,100
見積工事原価総額:500→550
売上高

借方 金額 貸方 金額
未成工事受入金 220② 完成工事高 500①
完成工事未収入金 280④

①期の途中で見積原価総額の変更があった場合の完成工事高の算定は、当期までの完成工事高累計額から前期までの完成工事高累計額を差引き、当期の完成工事高を算出します。

  当期までの完成工事高累計額-前期までの完成工事高累計額
→変更後工事高総額×当期までの工事原価累計額 -前期までの完成工事高累計額 
          変更後見積工事原価総額

2年目 工事進行 工事原価変更 図

1,100×(90+250)-180=500
     550
②未成工事受入金残額
④差額

売上原価

借方 金額 貸方 金額
完成工事原価 250 未成工事支出金 250①

③未成工事支出金を原価振替