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社債 定額法


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資料

社債発行から3年後に償還予定
当期首4月1日に発行
額面金額:10,000
払込金額:9,500
実行利子率:2.76%
クーポン利子率:1%
社債利息法 1期目 期首

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1期目

社債発行時

当期首に社債を発行した。
額面金額:10,000
払込金額:9,500

借方 金額 貸方 金額
現金預金 9,500 社債 9,500

10社債利息法 1期目 時系列




1期 利払時

クーポン利子率:1%

借方 金額 貸方 金額
社債利息 100① 現金預金 100

①10,000(額面金額)×1%




1期 決算時

社債発行から3年後に償還予定
額面金額:10,000
払込金額:9,500

借方 金額 貸方 金額
社債利息 166① 社債 166

①金利調整差額:(10,000‐9,500)×12(ヶ月)÷36(ヶ月)

社債 定額法 1期目 期末

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2期目

利払時

借方 金額 貸方 金額
社債利息 100① 現金預金 100

①10,000(額面金額)×1%




2期 決算時

社債発行から3年後に償還予定
額面金額:10,000
払込金額:9,500

借方 金額 貸方 金額
社債利息 166① 社債 166

①金利調整差額:(10,000‐9,500)×12(ヶ月)÷36(ヶ月)

社債 定額法 2期目 期末

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3期目

利払時

借方 金額 貸方 金額
社債利息 100① 現金預金 100

①10,000(額面金額)×1%




3期 決算時

社債発行から3年後に償還予定
額面金額:10,000
払込金額:9,500

借方 金額 貸方 金額
社債利息 168① 社債 168

①残額を計上
金利調整差額は、今期償還なので帳簿残高が10,000になるはずです。
しかし金利調整差額分を1期目、2期目と同様に行うと
(10,000‐9,500)×12(ヶ月)÷36(ヶ月)=166
9,832(当期首社債金額)+166(金利調整差額)=9,998
となります。

これは金利調整差額計算時に端数が生じていたためです。
そのため満期償還時には、差額で計上します。
社債額面ー(払込金額+1期目金利調整差額+2期目金利調整差額)
10,000-(9,500+166+166)=168

社債 定額法 3期目 期末






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社債 満期償還

当期末で発行した社債が満期になったので、償還します。

借方 金額 貸方 金額
社債 10,000 現金 10,000

36社債利息法 3期目 BSPL 期末